春田先生に学ぶ!美術館に行くことのメリットやマナーを覚えておこう
最終更新日 2023年3月13日 by ommuni
「美術館のメリットや楽しさを知りたい」
「美術館のマナーを知っておきたい」
「春田英樹さんのプロフィールは?」
日本だけではなく世界中には家族の美術館がありますが、一緒に行こうと誘われたけれども、どうやって楽しめば良いのかわからないと迷う人が非常に多く見られます。
日ごろから行く機会がない人からすれば、何をしに行くのだろうと疑問を感じることもあるでしょう。
美術館に行くことには数多くのメリットがあるため、機会があれば足を運んでみるのも良いでしょう。
【特集】春田英樹と申します。東京の端っこの辺りでのんびり暮らしています。
→春田英樹
目次
春田英樹さんに聞く美術館に行くメリット
本物の作品を生で自分の目で見ることができる
美術館に行くメリットにあげられることとしては、なんと言っても本物の作品を生で自分の目で見ることができる点です。
これが1番のメリットと言えるでしょう。
有名な作品をインターネット上で見たり、書物等で見る事はできますが、そこで想像していたよりも、実際にはうんと大きかったと言う作品が数多くあります。
反対に描き込みが素晴らしいと感じたり、緻密に描かれているなど、思った以上に細かく描かれていると驚くケースも多いです。
絵の具の質感に関しても、画面や印刷等では味わうことができないでしょう。
実際の作品を自分の目で見ると、筆の感触、絵の具の盛り上がり、滑らかさなどを感じることができます。
このようなものを自分の目で見られる事は、メリットの1つと言えます。
思いがけない作品に出会える
そして思いがけない作品に出会えることもメリットの1つです。
行く前まではそれほど興味がなかったとしても、実際に見るととても魅力的だと感じる作品が数多く見られます。
巨大なキャンバスに描かれた作品の前で、思わず長い時間立ち止まってしまったと言うケースも多く見られます。
思いがけない作品との良い出会いが期待できます。
建物の雰囲気を味わうことができる
そして建物の雰囲気を味わうことができる店です。
作品を楽しむのも良いですが、雰囲気を楽しむのも良いでしょう。
建物自体も素晴らしい建築物になっていることが多く、入場する時からその雰囲気や臨場感を味わうことができます。
静かで落ち着いた雰囲気であるため、特にゆったりとした場所が好きだと言う人にはうってつけの場所です。
ミュージアムショップやカフェで楽しんでみる
そして場合によってはミュージアムショップやカフェなどが併設されているところも多く見られます。
作品を自分の目で楽しんだ後には、このようなミュージアムショップやカフェで楽しんでみるのも良いでしょう。
気に入った作品の靴を購入したり、どれを買おうかと悩む時間もまた楽しい時間となります。
近年ではキャラクター等とコラボされている靴なども数多く発売されているため、見ているだけでも楽しいです。
カフェやレストランが併設されていることも多いですが、特に特別展が開催されている場合は、コラボメニューが提供されていることもあります。
作品をじっくり楽しんだ後は以外にも疲れが溜まっているため、カフェやレストランなどでゆっくりするのも良いものです。
美術館でのマナー
このように家族のメリットがあることがわかりますが、実は美術館に行く際にはいくつかの気をつける点があります。
その1つに挙げられることが、美術館でのマナーです。
どのように鑑賞すれば良いのかわからない、特別のマナーがあるのかと気になる人が多いかもしれませんが、基本的なマナーについてしっかりと押さえておくと良いでしょう。
作品には絶対に触らないこと
その1つに挙げられることが、基本中の基本ではありますが作品では絶対に触らないことです。
これは作品を保護するためにも一人一人が守らなければならない大切なことです。
万が一作品に猪がつくと、たとえその場では変化がなかったとしても、経年劣化により様々な感触などを起こす可能性が考えられます。
一般的な作品の前の床にはテープが貼ってあったり、足が設置されていることもあるため、それよりも中には入らないようにしましょう。
たとえ触れようとしなくても、洋服や身に付けているものなどが触れてしまうこともあるため、作品との距離はしっかりとソーシャルディスタンスを保ちましょう。
場合によっては参加型などのイベントを行っていることもあり、このような場合には作品に触れることができるケースもあります。
このような場合には触っても良いと言う注意書きがあるのでよく確認するようにしましょう。
それでも不安な場合には、近くにスタッフや監視員がいるはずなので、確認すると安心です。
大きな荷物はロッカーに預けてから回る
そして大きな荷物はロッカーに預けてから回るようにしましょう。
特に旅行先で美術館に行くとなった場合には、大きな旅行バックやスーツケース等の荷物があるかもしれません。
このような大荷物がある場合は、事前にロッカーに預けることが必須です。
特に人の多い所となれば、周りの人にも迷惑になってしまうことでしょう。
恋ではなくても作品にあたる危険性も考えられます。
長い杖や傘なども展示室には持ち込むことができません。
こちらも傘立て等のスペースに預けておきましょう。
作品に触れないように、また周りに迷惑をかけないようにと言う目的があるものの、処分自身も乱れていた方が作品に集中することができるでしょう。
まとめ
最低限の荷物だけを持って身軽に楽しむことが1番です。
そして、自室での飲食は絶対にしてはならないことです。
あめやガムを口に入れながらの鑑賞も絶対に禁止です。